紅白出場の査定 [エンタメ]
小林幸子さんのお家騒動は、33年間連れ添った個人事務所の社長と専務を解任し、法的な解決金として、ふたりに計6000万円を支払うことで、一応の決着がついたように見えました。
大ヒット曲の「おもいで酒」で紅白に初出場して以来、33年連続出場を果たしているので、6月の会見で「今年も紅白に出たい」と話していました。
しかし、その連続出場に小林幸子さんは黄信号が点滅しているそうです。
紅白への出場は、年間通してのNHKへの出演頻度やドラマのテーマ曲の提供など、ある程度の貢献度が考慮されるそうです。
小林幸子さんは、お家騒動以降NHKへの出演はほとんどなくなっているそうです。
演歌歌手のメイン収入である地方営業も激減しているそうで、6月から8月までの3か月は、地方営業が月に1本のみだったそうです。
地方営業は事務所の担当者と現地の興行主の人間関係で成り立つ部分が多いです。
これまでは解任された社長と専務の二人が何年もかけてその関係を作ってきたわけですから、彼女たちがいなくなり、いまのスタッフでは、以前と同じように仕事をブッキングすることが出来なくなっているというわけです。
解任騒動の発端となったのは、小林の夫で医療関連会社社長の林明男さんがによる事務所経営への介入とされています。
武道館なら安く借りられる、紅白の衣装代をオレなら3分の1に抑えてみせるとコストカットに自信を見せ、小林幸子さんに元社長と元専務は不要だと主張したのが原因でした。
経費は削減できても音楽業界になんのコネクションも持たない夫の林明男さんは、小林幸子さんの仕事の営業は出来なかったようです。
今後は、金銭的にかなり厳しい状況になってきそうです。
2012-08-09 13:16
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